小さい子供(~6歳)との遊び方に悩んでる方に【モモ】がおすすめな理由

おはようございます。
子作りオタクです。
 
 
本日は、
子供との遊び方に悩んでいる、
子供に与えるおもちゃはどうすればいいか
と悩んでいる親
におすすめの一冊をご紹介します。
 
 
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◎おすすめ本

モモ
 
 

◎読んでいただきたい方

~6歳までの子のいる親
子供へのおもちゃに悩んでいる方
 
 

◎本の概要

時間泥棒である灰色の男達が街の人達から
時間を奪い、皆の心の余裕がなくなって
しまう。
しかし、話し相手に自信を取り戻して
くれる不思議な少女モモが、灰色の男達
から奪われた時間を取り戻すために奮闘
するストーリー。
 
 

◎おすすめポイント

子供にとっての大切な時間は何かを教えて
くれる一冊です。
それは、【たのしいと思うこと、むちゅう
になること、夢見ることです。】
 
物語の中で、時間を節約する大切さを
知った大人は、(実際には時間を奪われて
いる)子供達にも同じように時間を節約する
ことを求め、安全や教育の名の下に施設で
管理することになりました。
 
 
すると、子供たちは「たのしいと思う
こと、むちゅうになること、夢見ること」
を忘れていきました。
 
 
【やれと命じられたことを、いやいや
ながら、おもしろくなさそうに、ふくれっ
つらでやります。そしてじぶんたちのすきな
ようにしていいと言われると、こんどは
なにをしたらいいか、ぜんぜんわからない
のです。】
 
つまり、自分で考えられない人になって
いったのです。
 
 
また、音の出るおもちゃや、一つのことに
しか使えないおもちゃは、子供が自分で空想
力を働かせることがないとも伝えています。
 
 
私自身も子を持つ親として、子供が何を
使って、どこでどうやって遊んでいるか。
考えを膨らませたり、夢中に楽しくやって
いるかをしっかり観察し、一緒に遊んで
いこうと意識させてもらいました。
 
 
子供にどうやって遊ばせたらいいか、
子供とどうやって遊んだらいいかに悩んで
いる方にぜひおすすめの一冊です。
 
 
 
【】:実際の文章を引用しています 
 
モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

 
 
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悩みに応えるおすすめ本
資格:管理栄養士、調理師
 
30歳まで全く本を読んでいません
でしたが、本ぐらい読まなきゃと
一念発起し、現在一生懸命本を
読んでいます。
ただし、読むだけでなく、読んだ後の
自分の感想が少しでも誰かのお役に
立っていただければと思い、
ブログを書いています。
 
ブログ:www.kodukuriotaku.com
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